B型肝炎訴訟にかかる費用はどれくらい?
B型肝炎訴訟にかかる費用と聞くと一番最初に思い浮かべるのは弁護士費用ではないでしょうか?しかし、それ以外にも支払わなければいけない費用があります。
B型肝炎訴訟にかかる3つの費用
弁護士費用
訴訟を起こすにあたりほとんどの方が弁護士に依頼すると思います。そうなると当たり前ですが弁護士費用がかかります。B型肝炎訴訟にかかる弁護士費用は『給付金の6〜12%』で設定されています。6%の弁護士事務所でも12%の弁護士事務所でも支給される給付金額は変わりませんので、費用の安い事務所にお願いした方がいいでしょう。
また、弁護士によっては『完全成果型』で引き受けてくれるところもあります。その場合、給付金が支給されるまで支払う必要がありません。費用倒れの心配もなくなるので安心して相談できます。
弁護士費用は給付金の支給対象
B型肝炎訴訟を起こすのに必要な弁護士費用も給付金の支給対象となっています。本来貰える給付金とは別途で支給されます。支給される金額は”給付金の4%”となっています。
裁判所の利用にかかる費用2種
- 収入印紙代
死亡・肝ガン・肝硬変(重度)の場合 12万8千円 肝硬変(軽度) 9万5千円 慢性B型肝炎
(発症後20年を経過していない)5万9千円 慢性B型肝炎
(発症後20年を経過し,現在治療中もしくは過去治療を受けていた)2万円 慢性B型肝炎
(発症後20年を経過し,上記以外)1万3千円 無症候性キャリア
(集団予防接種の日から20年経過していない)3万4千円 無症候性キャリア
(集団予防接種の日から20年経過している)5千円 - 郵便切手代
一律6000円(原告1名の場合)
弁護士費用以外にもこれらの実費が必要になると知らない人が多いようです。最高で13万円を超える大きな出費と言えるでしょう。弁護士事務所によってはこれらの費用も負担してくれるところもあります。
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